環境対応

ねっと猫の手は、公共交通機関にて移動します。

2007年12月までは、レクサス系の大型乗用車で平然と移動してましたが、止めました。環境のためです。そのように説明しております。が、背後にある事情を説明したほうがフェアでしょう。

背後には、駐車場の事情があります。駅近辺のお客様にての作業の場合、曜日によっては駐車場を見つけるのも大変だし、その料金がまた、高額ともなります。8千円というささやかな売上げを得るのに、駐車料金が3千円近いという事例が頻発して、さすがに判断を迫られた結果です。

幸い、ねっと猫の手の営業エリアである湘南地域は、電車とバスのネットワークが充実していて、機動力にそれほど影響は出ません。藤沢市獺郷の一部地区だけは、交通機関の確保に困難があったのですが、小谷バス停から歩くという現実的な突破口を発見して以来、自信をもって、全域をカバーしていると、説明させていただいております。

サービスの利用条件として駐車場を要求されれば、それだけ敷居は高くなります。さらに、近所に違法駐車をされるリスクも、特に地域によっては大きな問題の種とすらなりかねません。さらに鵠沼の一部などでは、それなりにサイズのある車は曲がることすらできず、交通の流れを阻害することもあるでしょう。

結果的に、ねっと猫の手のオペレーションは、極めて高い環境対応を実現することとなりました。ゼロエミッションです。ほぼ。なにしろ、電車にせよバスにせよ、乗客が一人増えたところで、CO2排出量が目に見えて増えるなんてことは無いですから。