Windows10化の前にリカバリメディアの確認を

Windows10化は失敗することがあります。

失敗しました、ってメッセージが画面上に表示されて何もなかったかのように従来通り稼働してくれるなら許せるのですが、最悪、起動しなくなることがあります。その場合、リカバリ/再インストールの手段を確保していないのなら、「詰む」ことになります。

真っ青になって、あちこちいじくりまわすことになるでしょう。そして一度も立ち上がったことのないWindows10のそのリカバリ機能だけ起動する場合もある。データを残すオプションはあっても、それまで動作していたアプリはことごとく消失するから、クリーンインストールに類するもの。工場出荷状態に戻るわけではないところに注意が必要です。

WiFi子機とかプリンタとか、デバイスも動かないものが出てくる。他のWindows10機で稼働中のデバイスを一時的に借りてきて繋いでも、動作するとは限らない。アップグレードの場合にはデバイスドライバがそのまま使えたのに、新規にWindows10用のドライバを探す場合、マシン上にもネット上にも見つからない、ということがあるのです。

困ったものです。

Windows10にアップグレードしましょう、てなメッセージを頻繁に受け取っていれば、そこにあるボタンを気軽にクリックしてしまう心理もわからないではないですが、準備は周到に。

うちのパソコンにはASSISTボタンがあるから大丈夫、とか、電源入れたらF11キーを押すんでしょ、とか、思ってらっしゃっても、いざというときにそれが機能しなくなっている事例は、稀というほど珍しいことでもありません。メーカー製パソコンを買ってきたのなら、なるべく早く、リカバリメディアを作っておきましょう。

Windows10化の後では、リカバリメディア作成ツールが動作しない、そういう状況も見越しておかなくてはなりません。

では、「詰む」となってしまった場合、どのような手が残されているでしょう。まず、リカバリメディアは、メーカーが販売している場合があります。相場は一万円ぐらいでしょうか。そして最後の手段として、メーカー修理。

そしてデータについても一度缶詰状態にしてしまうと、時間もお金もかかることになります。必要なデータはあらかじめ外付けハードディスクなどにバックアップを怠りなく行っておきましょう。

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