Windows7 SP1, どうよ

日本では本日より一般公開のWindows7 SP1。新機能が追加になるわけではないから、急いでインストールするほどのものではありません。しばらく様子を見るという大人の対応を強くお勧め申し上げます。

というのも、商売がら、率先して『人柱』になりましょうか、ということで速攻インストールしてみて、まさか本当に人柱になるとは。新しいものに飛びつくのはリスキーだということを再認識させられているからに他なりません。

伝えられるところでは、いくつかのアプリケーションで互換性の問題が存在するとされますが、それらはエンドユーザ様皆様がお使いの、というよりは結構マニアックな部類に属するアプリと考えられるので、自分は大丈夫と判断しがちです。が、いやいやどうして、うちのウイルスパスター16はしっかり動作不能になりましたね。なんだか紺屋の白袴ブログになってきました。

さて、インストールそのものは以下のように進みます。

大方の予想どおり、WindowsUpdateを実行しても、自動的にはインストールされません。WindowsUpdateのページに重要な更新へのリンクがあって、このリンクをクリックしてはじめて、チェックボックスがデフォルトでOff状態の、Windows7 SP1、これが選択可能のオプションとして表示されます。

アクセス集中ということでしょう。約70MB(他1件のアップデート含む)のダウンロードだけでも小一時間を要しました。その後、復元ポイントが作られインストールは十分程で完了、再起動を求められます。ここまではウェブで調べ物も並行してできなくはない状態です、余計なアプリを動かさないことを強くすすめますが。

が、再起動ボタンクリック後に『Service Packの構成中』てのがあり、リアルな再起動をはさんで何もできない待つだけの状態がまた十分程続きます。この短くもない『使用不能』だけど『電源を切らないで下さい』状態があることを知った上で、タイミングを選んで、再起動ボタンをクリックする必要があるでしょう。

ということで、インストールするにしても、お時間に余裕のあるときまで待って実行するのがいいでしょう、ね。

ウイルス対策ソフトも紙一重で

緊急連絡:ウイルスバスターをお使いのお客様は緊急パッチの適用をお願い申し上げます。

Nortonは更新期限切れとなると誤動作を起こすことがある。それも、ごくごく稀に、という頻度ではないように思う。パソコンの動作がおかしくなって、他に心当たりが無い場合、Nortonが動いていればとりあえず終了するか、確実に再インストールできる場合は一旦アンインストールしてみるのも手だ。

一方、McAfeeでは、CPUを100%占有してしまう症状に出くわしたことがある。遅くなるという現象では、ウイルスバスターでも、新規ウインドウの表示に異様に時間がかかる事例があった。

そしてこのウイルスバスターで本日、セキュリティホールが発見されたため、更新プログラムを実行せよ、というニュースが報じられた。セキュリティ対策ソフトがセキュリティホールを持ち込んでしまうところが皮肉だ。

こちらで検証用に持ち歩くWindows7 ProfessionalノートパソコンがDellのVostroという企業向けのマシンで、該当する16という版がインストールされている。やはり自動更新では対応できない模様で、早速、その企業のホームページからダウンロードしてパッチを当てた。更新そのものは1~2分か、そして再起動を求められる。パッチ適用前後で、プログラムバージョンも検索エンジンのバージョンもパターンファイルの番号も変わらなかったのは、品質管理の点でいかがなものかなあ、と。

そしてちょっと面倒です。

これだと、やっぱり無料のMSE(Microsoft Security Essentials)でいいや、って人が増えるのではないか。特に契約更新が迫っている人。更新費用を払いたくなくなるでしょう。で、無料のMSEにして、ああ、こんなにパソコンが軽くなるのかと、驚いたり喜んだりで。